業界紙シリエズに掲載されました
このブログがきっかけとなって、会計データの統計解析というアプローチに興味を持っていただき、「月間シリエズ」という業界紙に掲載されました。
やはり、プロのライターさんはまとめ方が上手ですね!たいした話をしたつもりはないのですが、実際の私以上の人格の人が話したような素晴らしい印象です。
「既存の財務分析からは次のステップが浮かばない」と思っている同業先生方に、これを機会に、会計データの統計解析という手法に少しでも多くの興味を持って頂ければと思います。
「税理士に数字に基づいたアドバイスを期待する」というマーケットが形成されるためには、多くの同業先生方にこの手法に賛同していただき、手法の発展と経営者への啓蒙を図っていくことが必要だと考えています。
「中小企業」のことを一番分かっているのは、私たち税理士です。しかし、私たち税理士の「中小企業を守っていきたい」という思いはむなしくも空回りしているということはないでしょうか?
それは、本当の意味で「数字」をつかって正しい論理展開をした説明をしていないからではないでしょうか?
つまり、評論家になってしまっているのではないでしょうか?
法律論は下手をすると「屁理屈」になりかねません。特に、課税当局の理屈に合わせるように裁判所が「法解釈」で条文を曲げてしまう現状の中で「法律論」を説くほどむなしいことはありません。
しかしそれも、課税当局は経済的概念や効率性よりも「税をとる」ということを仕事としているのですし、裁判所も理屈の上でのジャッジメントを行う機関に過ぎないのですから、仕方の無いことです。
問題は、執行サイドではなく、立法サイドまでが「獲りやすいところから獲る」的な安易な方向に向かっているという点です。財政再建を意識しすぎているのではないでしょうか?
特に、最近の税制からは「経済的」概念が欠如しているのではないかと疑われるような改正が多くみられます。
しかし、これは私たちの周りの中小企業について真剣に研究・議論がなされておらず、経済に占める影響が明らかになっていないことに大きな原因があるのではないかと私は思います。
今の中小企業には法律論よりも経済的観念がマクロ・ミクロの両視点から必要なのです。私たちが、外へも中へも数字で示していたなければ誰にも伝わりません。
例えば「中へ」ということでいえば、セブンイレブンのようにデータを集積・整理・加工して利用している大手企業に、私たちの周りの中小企業はこれに対抗できるような資料の作成ができていますでしょうか?大企業では分析手法がすでに「線形」から、高度な「非線形」へと移行しつつあります。
現状を正しく認識しなければ、私たちの周りの中小企業はおいていかれ、ドンドン「井の中の蛙」になってしまいます。
さらに「外へ」ということになれば、裁判所の言う「公正妥当」や「社会通念上」には、キチンと私たちの周りの中小企業の実態を表した数字を示して対抗するべきです。本当は理屈で「社会通念」が生まれるわけではないのですから!
ということを考えまして、私は数字にこだわるコンサルティングというのが大切なのではないかと思うのです。少々長くなりましたが、読んでいただけた同業先生には大変感謝いたしております。
一緒に取り組んでくださる先生がいらっしゃいましたら、ご一報頂ければ幸いです。
[マスコミの皆様へ]
「会計データの統計的分析アプローチ」
「中小企業経営の次の一手を数値から導き出す」等
について取材を随時お受けしますのでよろしくお願いいたします。ただし、記事広告形式で当方が費用を負担する取材には応じておりませんので、ご了承いただければと思います。
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