2.5人称
5/12の新聞(日経)の夕刊のファッションのコーナーに「2.5人称」という記事がありました。
ノンフィクション作家の柳田邦男さんが提唱されている言葉で、「自分だったらという一人称の視点。家族(あなた)ならばという二人称の視点。そして他人事と見る三人称jの視点。一人称、二人称の視点だけでは感情に走って冷静な専門的判断が下せなくなる。かといって無味乾燥な三人称の視点であれば、人をモノとして扱うようになりかねない。人を対象とする専門職に求められるのは、一人称と二人称を考慮に入れつつ三人称的な専門的判断を下せる2.5人称の視点が必要である」という考え方が紹介されていました。
私も、税の専門家であり、中小企業経営の分析家です。
分析や判断はできる限り、既成概念にとらわれず、冷静に行うことが必要なのですが、お客様に上手に腑に落ちるように説明できてこそ専門家だと考えております(ほとんど実践できていない気がしますが・・・)。
2.5人称の考え方で、お医者さんの例が紹介されていました。
手術を受けようかどうしようか迷われていた患者さんへの一言だそうです。「○○さんが僕の妻だったら、医者として、できるだけ早い時期に手術すると思います。」
なるほど、こういう風に伝えれば、お客様の心の中にスッと入っていくのかな・・・
