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2006年09月02日

交通事故の確率

昨日9/1は防災の日でした。

お客様へ向かう車の中で、東京FMの8時半頃の放送で、「東海地方に直下型の大地震がおきる確率は今後30年間で70%」もあるというコラムが紹介されていました。

実は、これは大変大きな確率で、

その放送でも、「交通事故にあう確率は30年で24%」と比べるととても大きな数字である言っていました。

大地震の確率は私は分かりませんが、とりあえず「交通事故にあう確率」は検証してみたいと思い、早速計算してみました。

その結果、人が20歳から64歳まで間に交通事故にあって死傷する確率は53.2%もあることが分かりました。

 

データは警察庁の平成17年中の交通事故の発生状況についてのP7.P8の人口10万人当たり負傷者数と同死亡者数のデータを下にしています。

集計データは以下の通りです。 

[単位:人]

 年齢層(才)負傷 死亡 死傷者数 
 ~15 465.5 182 647.5
 16~19 1,520.9 321 1,841.9
 20~24 1,756.4 508 2,264.4
 25~29 1,418.6 364 1,782.6
 30~39 1,193.9 643 1,836.9
 40~49 955.7

 539

 1,94.7
 50~59 842.7 887 1,729.7
 60~64 746.2 503 1,249.2
 65~74 629.7 1,240 1,869.7
 75~ 382.2 1,684 2,066.2

20歳から64歳各階級ごとに年数をもとめて、死傷しない確率を年数乗すると「45年間1度も死傷しない確率」が求められます。1-(45年間死傷しない確率)をすることにより、「45年間に1度は死傷する確率」が求められます。

年齢(才) 死傷しない数(人) 年間死傷しない率(A)  階級年数(B)(A)^(b) 
 ~15 99,353 0.99353 16 0.901282
 16~19 98,158 0.98158 4 0.982835

 20~24

 97,736 0.97736 5 0.891793
 25~29 98,217 0.98217 4 0.93058
 30~39 98,163 0.98163 10 0.830774
 40~49 98,505 0.98505 10 0.860193
 50~59 98,270 0.98270 10 0.839891
 60~64 98,51 0.98751 5 0.939081
 65~74 98,130 0.98130 10 0.828002
 75~ 97,934 0.97934  

上の表のマーカーの数値を掛け合わせると0.467759となるので、1から引いた数0.532241が求めたい「45年間に1度は死傷する確率」となるわけです。

ちなみに、30歳から59歳までの30年で「45年間に1度は死傷する確率」を計算すると40%となります。

 

逆に「交通事故を起こす確率」は同資料P.23から

年齢(才) 加害者数(1000人当たり) 年間加害者とならない確率(A)  階級年数(B)(A)^(b) 
 ~15 -  16 
 16~192,884.70.971153 4 0.88951

 20~24

1,878.60.981214 5 0.909533
 25~291,306.40.986936 4 0.948759
 30~391,039.20.989608 10 0.900807
 40~49921.80.990782 10 0.911551
 50~59960.20.990398 10 0.908024
 60~641,0190.98981 5 0.950078
 65~1,009.10.989909 10 

となり、同じようにもとめると、20歳から64歳までに人身事故を起こす確率は45.6%にものぼります。なお、30歳から60歳までの30年間でも25.4%も人身事故を起こす確率があります。

ラジオの放送は全年齢で計算したものと思われますが、交通事故にあう確率も意外と高いのですね。「自動車保険」はもちろんのこと「交通障害保険」への加入の重要性を再認識しました。

 

それにしても、これよりも「大震災」の確率が高いのですからそのための備え、

・地震保険への加入
・危機管理対応マニュアルの作成

は是非行っておきたいものですね。

 

 

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投稿者 松波 竜太 on 2006年09月02日 10:33

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