三菱東京UFJ銀行 電子納税証明書 受け入れ
9月29日の日経新聞の記事に「三菱東京UFJ銀行 電子納税証明書 受け入れ」という記事がありました。
今、国税庁では盛んに電子申告を勧めています。
電子申告というのは、インターネットを使って税の申告を受け付けるという制度です。
以前の記事にも書きましたが、この利用が未だに進まないのです。
不便だからです。
高速道路でいう、初期のETCと全く同じ構造です。
官の利便性から生まれた制度なのです。
だから、
今までの紙の申告で何の不便もしていないのに何でそんなことしなくちゃいけないの?
と、なってしまいます。
「三菱東京UFJ銀行 電子納税証明書 受け入れ」という記事をわざわざ取り上げたのも、今まで銀行では紙の納税証明書しか受けつけていなかったからです。
今回の制度の導入で一歩前進というわけです。
これから、電子申告した申告書データや決算書データが銀行の融資受付に利用できるようになるのではないかと思います。
そうすると、今まで決算や銀行融資の度に、銀行のために大量にコピーをとっていた企業にとってはその手間が省けることになります。
さらには、電子申告した決算書データを国税庁の電子印鑑つきで、ホームページで公告できるようになれば、中小企業の決算書を担保することにもなると思います。
現在、納税者へのインセンティブとして電子申告控除などの導入を進めているという記事を以前書きました。
しかし、利用促進のためにはこのような納税者のメリットを中心に考えてみてはどうかなと思います。

