会計事務所に騙されるな!
儲かっている経営者は会計を大事にしている?私達税理士向けに、「決算書分析セミナー」や「決算検討会成功セミナー」等、どうすれば企業の皆様に決算書をご理解頂けるかという種類のものが多く開催されています。
世の中には、数字に強く数字を眺めているとドンドンイメージがわくタイプと、数字を見ただけ眠くなるという2つのタイプの人がいます。
しかし後者が圧倒的多数を占めているのではないでしょうか?
私達会計専門家が必要とされるのは、「数字のプロフェッショナル」としての知識を持っているからです。
「会計を通して得られた数字を分析して、数字の専門家ではない経営者に分かりやすく説明する。」これが私達の本分です。(もちろん、税理士には税務の専門家としての知識も期待されていますが。)
しかし、私達のフィールドにお客様(つまり経営者)がニーズを感じてもらえなければ、私達の職業は成り立ちません。
経理ソフトが広く普及してきましたから、少し勉強していただければ、税務申告には十分耐えうる帳簿は簡単にできるようになってきました。
そこで、冒頭のようなセミナーから知識を得て、私達会計専門家は「より財務知識を必要とする分析」を、「経営に役立つ情報」としてお客様(経営者)に提供する(これを会計事務所ではコンサルティングといっています)ことによって、収益の拡大を図るようになってきたのです。
そこで、よく使われるトークが「儲かっている会社は経理がしっかりしていて、経営者は経理を大切にしています」です。
(だから、記帳意識が低いお客様もしっかり帳面をつけましょう。)
↓
(帳面付けができなければ、うちがしっかりサポートいたしますよ。)
しかし、私はこのトークに疑問を持っています。
「では、帳面をしっかりつければ企業が儲かるのか?」
これは余り現実的ではありません。
確かに、経験上「儲かっている会社は経理がしっかりしていて、経営者は経理を大切にしています」はその通りだと思います。
このブログでも何度か説明しましたが、相関関係と因果関係は全く別物です。
例えば、「子供は風邪をひきやすい」ということから、「風邪をひきやすい人は子供だ」ということは導き出せません。
儲かっている会社は、「お金勘定をできる位心の余裕があるから経理を大切にしている」かもしれませんし、「儲かっているからゆえ、従業員が不正をしないか心配で経理を重視している」のかもしれません。
逆に、今まで帳面付けがしっかりしていた人が急にルーズになったのでどうしてかとたずねてみると、「経営が苦しくて帳面どころではない」と答える方もいらっしゃいます。
要するに、「帳面付けがしっかり」と、「企業が利益を上げる」には相関関係はみられるものの、因果関係はみられない。ということがいえるのです。
ですから、会計事務所の「強い会社にするために帳面付けをしっかりしましょう」というトークの裏には、「コンサルティング料をください」が隠されているということを、中小・零細企業の皆様は知っておいていただきたいのです。
「会計を通して得られた数字を分析して、数字の専門家ではない経営者に分かりやすく説明する。」これが私達の本分です。(もちろん、税理士には税務の専門家としての知識も期待されていますが。)
しかし、私達のフィールドにお客様(つまり経営者)がニーズを感じてもらえなければ、私達の職業は成り立ちません。
経理ソフトが広く普及してきましたから、少し勉強していただければ、税務申告には十分耐えうる帳簿は簡単にできるようになってきました。
そこで、冒頭のようなセミナーから知識を得て、私達会計専門家は「より財務知識を必要とする分析」を、「経営に役立つ情報」としてお客様(経営者)に提供する(これを会計事務所ではコンサルティングといっています)ことによって、収益の拡大を図るようになってきたのです。
そこで、よく使われるトークが「儲かっている会社は経理がしっかりしていて、経営者は経理を大切にしています」です。
(だから、記帳意識が低いお客様もしっかり帳面をつけましょう。)
↓
(帳面付けができなければ、うちがしっかりサポートいたしますよ。)
しかし、私はこのトークに疑問を持っています。
「では、帳面をしっかりつければ企業が儲かるのか?」
これは余り現実的ではありません。
確かに、経験上「儲かっている会社は経理がしっかりしていて、経営者は経理を大切にしています」はその通りだと思います。
このブログでも何度か説明しましたが、相関関係と因果関係は全く別物です。
例えば、「子供は風邪をひきやすい」ということから、「風邪をひきやすい人は子供だ」ということは導き出せません。
儲かっている会社は、「お金勘定をできる位心の余裕があるから経理を大切にしている」かもしれませんし、「儲かっているからゆえ、従業員が不正をしないか心配で経理を重視している」のかもしれません。
逆に、今まで帳面付けがしっかりしていた人が急にルーズになったのでどうしてかとたずねてみると、「経営が苦しくて帳面どころではない」と答える方もいらっしゃいます。
要するに、「帳面付けがしっかり」と、「企業が利益を上げる」には相関関係はみられるものの、因果関係はみられない。ということがいえるのです。
ですから、会計事務所の「強い会社にするために帳面付けをしっかりしましょう」というトークの裏には、「コンサルティング料をください」が隠されているということを、中小・零細企業の皆様は知っておいていただきたいのです。
